マジコリズム 舞ってない夜を知らない

初めましての方は初めまして!

モスノウ大好きトレーナーことMAGICOと申します!

この度S8で最終19位を取ることが出来ましたので久し振りに構築記事を書くことにしました!

しかし、予め申し上げておきますが中身を見て納得できない方もいると思います。

なぜならこの構築は運の要素が強いからです。

それは後ほど自分なりに解説をしていきたいと思います。

【構築経緯】

大好きなモスノウとウルガモスは構築から外すことはないので環境の中で戦っていけるよう調整。前期から使っており高い素早さから理不尽(つらら怯み)を押しつけて上振れを狙うことができるパオジアンを採用。今シーズンから解禁された新ポケの中で悪・水どちらのウーラオスも脅威だと感じ、どちらが来ても役割を極力こなすことができる威嚇水ケンタロスを採用。ここまでだとどくびし展開がきついと感じ、同時に積みポケモンへの対策もできる天然ドオーを採用。最後に受けの構築に対して積極的に出すことができるサーフゴーを採用して構築が完成した。

 

【コンセプト】

予想外の型で奇襲をしeasy winを狙う

出来る限りのプレイングで誤魔化す

 

 

【単体解説】

・モスノウ

テラスタイプ:水

持ち物:厚底ブーツ

性格:図太い 

特性:氷の鱗粉

実数値:177(252)-×-113(180)-147(12)-

           111(4)-93(60)

技構成:れいとうビームギガドレイン・蝶の舞

   みがわり

調整意図

HB…テラス後、A無振ヘイラッシャのウェーブタックルをみがわりが確定耐え

S…S4振り70族抜き抜き

言わずと知れたポケモン界のトップアイドル

その可愛さはとどまることを知らない

今回は自分でもかなり気に入っているHBベースで採用した。

素早さは93になってるが94にすると素早さ+2で準速135族を抜けるのでそっちの方がいい。

特殊方面はバグレベルの特性によりめちゃくちゃ固い。ブーツを持たせることによってステロやどくびしに怯えることもなく、相手が特殊多めだった場合になるべく選出をしていった。

モスノウはテラスを切らないと活躍することは難しいがブエナツツミに対してはテラスを切らずとも後出しから対処できる貴重なポケモンだと思っている。今回はそこまで選出できなかったが21チャレを通す時に相手がモスノウのあまりの可愛さに傷つけることが出来ず降参をしてくれて21チャレを通すことができた。

流石ポケモン界のトップアイドル

選出率5位

 

ウルガモス

テラスタイプ:氷

持ち物:きあいのタスキ

性格:控えめ

特性:虫の知らせ

実数値:161(4)-×-85-205(252↑)-125-157(252)

技構成:炎の舞・虫のさざめき・サイコキネシス

   テラバースト

調整意図

C…HBベースのドヒドイデを炎の舞後のC+1サイコキネシスで確定

C+1テラバーストでH振りマルチスケイルカイリューを確定1発

ディンルー入りの構築には初手にディンルーが来ることを読んで基本的に初手置きした。(初手に来なくても後出しされることが多くあった。そっちの方がありがたい。)

まさかの蝶の舞不採用&口頭でもお話しした

運要素の部分を多く占めたといっても過言ではないポケモン

自分は正直頭が良くないので1体で全てのポケモンを倒して試合に勝ちたい!!とか思っている

頭の悪い人間です。まぁそんな自分のことはどうでも良くて今シーズンでもそこそこいたディンカイサフゴの並びを1体で解決したいと思った結果この技構成になった。やることは簡単、初手のディンルー対面で炎の舞のCアップを祈るだけ、上がらなかった場合は…

勝つ確率が一気に下がります。しかし、もし上がった場合の破壊力は凄まじく、コンセプトにもある通り虫のさざめきやサイコキネシスはあまり読まれることはないので大抵のディンルーは炎の舞+Cが上がった虫のさざめきで倒せます。そして、死に出しからきたカイリューをC+1の氷テラバーストで倒してそのまま勝つという試合が多くありました。これもウルガモスの氷テラバーストは読まれることがなく、相手視点テラスを切ることはまずないのでめちゃくちゃ通りました。50%で勝つか負けるか一気に決まるのは人によっては納得できないかもしれないが、意外とCアップすることの方が多いいので使っていてとても楽しかった。

選出率2位

 

・パオジアン

テラスタイプ:電気

持ち物:とつげきチョッキ

性格:いじっぱり

特性:災いのつるぎ

実数値:173(140)-187(236↑)-101(4)-×-87(12)

            170(116)

技構成:つららおとし・聖なる剣・不意打ち

   テラバースト

調整意図

HD…C187のハバタクカミのテラスムーンフォースをステロ込みでもテラスタルを切ることで確定耐え

A…なるべく高く

S…最速ガブリアス抜き

全トレーナーのヘイトを買っている災厄ポケモン

チョッキを持つことによってステロ展開からのブエナカミに対しても甘える持ちじゃなければ安定して勝つことができた。

先制技は氷の礫との選択になるかもしれないが、氷の礫と不意打ちとでは圧倒的に火力に差があるため相手との択勝負になることもあるが個人的には不意打ち1択だと思う。今シーズンは水テラスになるポケモンが多く、電気テラバーストの通りがとてもいいと感じた。何よりつららおとしという技が凶悪すぎて試合を通して何度か相手を怯ませて試合に勝つこともあった。

使ってて思ったことはこのポケモンを使っている以上地獄に落ちる覚悟だけはあるという事です。

選出率1位

 

・水ケンタロス

テラスタイプ:水

持ち物:ゴツゴツメット

性格:いじっぱり

特性:威嚇

実数値:182(252)-144(4↑)-139(108)-×-91(4)

           138(140)

技構成:ウェーブタックル・インファイト・草分け

   がむしゃら

調整意図

HB…いじっぱり悪ウーラオスの鉢巻暗黒強打を

        確定2耐え(水流連打も同様)

S…草分け後、最速テツノツツミ抜き

特性の威嚇がめちゃくちゃ強く、主にパオジアンやウーラオスがいるパーティに選出をした。

ケンタロスの強みは相手のウーラオスが水でも悪でも腐ることがないという点が一番大きく、それでいてパオジアンにも強い(零度もちはきつい)点があげられる。

ウーラオスは専用技でどちらも威嚇の効果を無視してくるがタイプ相性上どちらも半減にできるのでそこまで気にならなかった。

特性をいじっぱりにしていることもありタイプ一致のウェブタやインファイトを高火力で打つことができるのもとても魅力的だった。

がむしゃらはHPが減っていれば減っているほど効果を発揮し、中途半端に殴ってきた相手のポケモンを倒したあと、削れたケンタロスでがむしゃらを打って後続に繋げる動きもできた。

(がむしゃらについて語っていたがカイリューに打点が無いためがむしゃらの代わりに岩技の岩石封じやストーンエッジを入れてもいいかも)

選出率3位

 

・ドオー

ラスタル:水

持ちもの:食べ残し

性格:わんぱく

特性:天然

実数値:237(252)-95-123(252↑)-×-121(4)-40

技構成:地震・毒毒・自己再生・カウンター

調整意図

HB‥.物理に対して役割をこなしたい為ぶっぱ

相手が壁やどくびし展開の構築だと思った際に選出した。HBベースでカウンターを採用することで不一致の物理抜群技であればある程度余裕を持ってカウンターで一体倒すことができた。

メジャー寄りの型であるため多くを語るほどでもないがミラー意識で特防ではなく素早さに努力値を振れば良かったと記事を書いていて思った。

選出率4位

 

・サーフゴー

ラスタル:ひこう

持ち物:風船

性格:控えめ

特性:黄金の体

実数値:175(100)-×-115-203(252↑)-111-

            124(156)

技構成:ゴールドラッシュ・サイコショック

   10万ボルト・悪巧み

調整意図

C…とりあえずぶっぱ

S…準速70族抜き抜き

受け構築に投げるために育成した。以前はスカーフにしていたが拘り系を上手く使いこなすことができなかった為、地割れをテラスを切らずとも拒否できる風船持ちにした。風船持ちにしてからは1回も受け構築にあたることはなかったが理想のプランとしては相手のドヒドラキラッシャ選出に対してサーフゴー初手投げ、ドヒドサーフゴー対面こちら悪巧み、相手どくびしか風船割るために

アクブレ、サイコショック警戒でラッシャ引き読みで10万ボルト、ラッキー引き読みでサイコショック、相手悪テラス切る読みでパオジアンバック見たいな動きをする予定だったが、結局理想のプラン通りになるかどうか分からないまま終わってしまった。

選出率6位

 

【選出】

基本選出:ウルガモス+水ケンタロス+パオジアン

基本初手にウルガモスを出して場を荒らし、水ケンタロスとパオジアンで詰めていった。相手にステロ撒きがいなさそうなら初手にパオジアンを置くこともあった。

対面で処理をしていく選出になっているので基本交代しないが水ウーラオスと対面した際は様子見で水ケンタロスに引くこともあった。引いた際にビルドアップや剣の舞を積まれたらすぐにウルガモスにバックしてサイキネで大幅に削る、もしくは処理をして対処した。ウルガモスに引いた際に打たれるのは大体ドレインパンチなので襷は削られるが、その次のターン相手がこちらの水テラスを読んできてくれるおかげでアクジェを打たれることは少なく、サイキネが通ることが多かった。

対受け選出:サーフゴー+ドオー+パオジアン

サーフゴーの所でも書いていた通り理想のプラン通りにいけばどくびしを撒かれていたらパオジアンバックの所をドオーバックでどくびしを回収してからパオジアンバックみたいな動きで多分大丈夫なはず。

モスノウは相手が特殊多めの時に出していきますが結構気分で選出してることもありました。

【重たいポケモン

キノガッサ:サーフゴーを基本出さないので2体がかりで処理していくしかない。

イダイトウ:雨とトリル、どちらで展開されてもきつい。

ヒードラン:炎の体と貰い火のどちらか分からないのウーラオスよりタチ悪い。(どうせ炎の体やろと思ってウルガモスで突っ張ったら2連続で貰い火に当たった、それまではみんな炎の体やったのに😭)

チオンジェン:ディンルーでも同じことが言えるのですがテラスを切られるとまじでどうしようもない。水ケンタロスで隙を見てがむしゃらを入れたらいけるかも。

パオジアン:零度打たれてもきついし上から怯まされてもきつい。実質対処不可能

他にもマリルリコータス、テツノツツミ、テツノブジン、オオニューラetc…

 

【結果】

何はともあれ今までで一番高い順位を取ることができました!!

モスノウもそれなりに活躍してくれたので個人的に大満足です!!

自分は他の方々より構築力やプレイングが圧倒的に劣っており運要素や初見殺しを駆使して勝つことしか出来ませんでした…次からはここまで上手く行くとは思っていませんので次回はモスノウを大活躍させつつ極力運に頼らない構築を作っていきたいです!!

スペシャルサンクス】

ケンタロスの卵をくれたゆきさん

リプやDMで対あり報告や応援をしてくださった皆様

本当にありがとうございました!!

 

【最後に】

レンタルを貼っておきます!

またいい結果を残した時にお会いしましょう!!

ではでは!!