初めましての方は初めまして!モスノウ大好き
トレーナーことMAGICOと申します!
S9は散々な結果でしたがS10ではそれなりに勝つ事ができたのでざっとではありますが今回の結果を踏まえて記事の方を書かせていただきます!
【環境考察】
今シーズンはどのシーズンよりも電磁波が飛び交う環境であり、特に先発に出てくるHBベースのブエナ電磁波挑発のハバタクカミが相当数見られた為いかに電磁波を拒否するか、もしくは電磁波を撒かれてもさほど影響のない構築にしていくことが大事だなと思いました。
中盤にDLCが解禁されて新たにともっこ達とオーガポンの参戦、そして教え技の解禁によって環境に更なる変化が訪れました。
特性かたやぶりの炎ポン、次点で特性頑丈の岩ポンが環境に多く存在しS110族とまぁまぁ早いのでそれより高い素早さのポケモンは欲しいなと思いました。
既存ポケモンの変化としてはスケイルショット持ちのガブリアスの増加、ゴリランダーのグラススライダーなどの新たに解禁された教え技が目立っていたイメージがありました。
後はどの環境でも最強のカイリュー、そして前シーズンから一定数いたラス1襷イダイトウの対面構築も今シーズンでも見られたのでステルスロックは撒きたいなと思いました。
【構築経緯】
モスノウとウルガモスは欠かさず入れたいので環境に合わせて型を調整。
前述した通りステルスロックを撒きたいのでステロ撒き役としてオボンの実ヒードラン。
先発にヒードランを出した際に相手のガブリアスやウーラオスなどに弱点を突かれて出オチしてしまうのが嫌だったのでステロ撒き偽装もできそうで且つ相手のポケモンと確実に1:1交換ができるスカーフ命懸けコノヨザル。
相手のスカーフランドロスがめんどくさかったので威嚇を撒かれても氷の礫でワンパンできる命の球パオジアン。
最後に環境最強のカイリューにラムの実を持たせて構築が完成した。
【コンセプト】
・強いポケモンを強く使う
・見えない角度から奇襲を仕掛ける
・モスノウを全力で応援する(1番大事)
【パーティ紹介】
モスノウ
テラスタイプ:水
持ち物:食べ残し
性格:図太い
特性:氷の鱗粉
技構成
冷凍ビーム・ギガドレイン・蝶の舞・みがわり
実数値
177(252)-×-113(180↑)-146(4)-111(4)-94(68)
調整意図
HB…テラス後、A無振ヘイラッシャのウェーブタックルをみがわりが確定耐え
S…S+2で準速135族抜き
率直に言うと一緒に暮らして一生モフモフしながら毎日愛でたい。
最終日だけでも選出する機会が多く、一度起点にすることができたらそのまま全抜きすることも多くあった。ラッシャ入りには基本選出して起点にしていったが眠る採用のラッシャが多く、起点にはできても削りきれないという事があり、数的不利を取ってしまった場合そのままTODに持ち込まれることもあった。
火力はちょっぴり控えめ、そんなところも愛おしい
テラスタイプ:水
持ち物:厚底ブーツ
性格:臆病
特性:炎の体
技構成
炎の舞・吹き飛ばし・朝の日差し・蝶の舞
実数値
191(244)-×-109(188)-155-125-143(76↑)
調整意図
S…S+1で最速ドラパ抜き
面白い型使いたい且つ受けに対して積極的に出したいなと思って今回は吹き飛ばし採用型ウルガモスにした。使い方は後述に記載するが簡単に言えばハピラキ対面無限に舞ってから吹き飛ばして受けを成立させないという動きを目指した。
決まることもあったが実際問題受け以外にも出すかもしれないという理由で耐久ベースなこともあり、ラッキー相手だと吹き飛ばすタイミング次第だと怪しいので受けにしか出さないという想いを込めて技を火炎放射にして火力にがっつり降った方が良かった。(控えめHCにしておくといける)
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:オボンの実
性格:臆病
特性:炎の体
技構成
実数値
198(252)-×-134(60)-150-126-134(196↑)
調整意図
H…カタストロフィ後オボンの実パクパク
HB…A182水ウーラオスの水流連打をオボン込みで確定耐え
S…準速カイリュー抜き抜き
耐性が優秀すぎるステロ撒き。遅いウーラオスやカイリューの上から鬼火を打てたりできるのが魅力でそこからステロ撒いたりテラバーストで圧をかけにいったりもした。大事なところで技をよく外したりしたが当たったらラッキー程度で割り切っている。
コノヨザル
テラスタイプ:ゴースト
持ち物:こだわりスカーフ
性格:陽気
特性:負けん気
技構成
憤怒の拳・インファイト・蜻蛉返り・命懸け
実数値
215(236)-143(60)-100-×-110-150(212↑)
調整意図
H…命懸けでH252カバルドンをワンパン
S…準速スカーフウーラオス抜き
懐かしのスカーフコノヨザル。DLC解禁後からステロ撒きのコノヨザルが増えていたこともあり良い意味で奇襲をする事ができた。ガブリアス入りに積極的に出していき、ガブリアス入りの構築は体感初手にガブリアスが来ることが多かったのでコノヨザルを合わせて楽に1:1交換をしていった。
・パオジアン
テラスタイプ:電気
持ち物:命の球
性格:意地っ張り
特性:災いの剣
技構成
氷柱落とし・氷の礫・不意打ち・テラバースト
実数値
155-189(252↑)-101(4)-×-85-187(252)
調整意図
火力特化のASぶっぱ
威嚇込みで無振りランドロスを氷の礫で確1
A-2されても物理でテラバーストが打てる
Cの個体値いくつかは忘れた
オーガポンより早い災凶のポケモン。氷の礫と不意打ちの2つの先制技が偉く、どちらかを打った場合もう一つの先制技を警戒されないので相手の意表をつくことができた。聖なる剣が欲しい場面もあったがこの技構成で勝つことができる試合が多くあったのでこれで良かった。
テラスタイプ:ノーマル
持ち物:ラムの実
性格:意地っ張り
特性:マルチスケイル
技構成
神速・地震・アンコール・竜舞
実数値
167(4)-204(252↑)-115-×-120-132(252)
調整意図
火力特化のASぶっぱ
言わずと知れた最強ポケモン。ラムの実を持つことで状態異常に強く、カバルドンやコータスにはステロのタイミングでアンコールで縛り眠り状態はラムの実で解除、そのまま全抜きしたりすることもできた。コータス入りに初手に出してノーダメで相手ポケモン3体完封した時は流石に笑った。
【選出】
・ガブリアス入り
スカーフコノヨザルで1:1交換をし、ヒードランで起点を作ってパオジアンかカイリューを通す
・ラッシャディンルー
パオジアン+ヒードラン+モスノウ
パオジアンでディンルーに圧をかけてテラスを切らす。ラッシャに交代してきた際はヒードランを後投げして火傷を狙ったりステロを撒いて場を整えてモスノウで起点にしていく。ラッシャが火傷状態だとテラスを切らなくても身代わりが無振りウェブタを耐えるのでテラスは温存する。
・対面構築
ヒードランで起点を作ってパオジアンとカイリューを通す。もしヒードランが不利対面を取って出オチしそうな場合はテラスを切っても良い。
・受けループ
コノヨザル+パオジアン+ウルガモス
初手に出てくるドヒドイデを命懸けで1:1交換をする。次にパオジアンを出し、相手がラッシャを出してきたらテラスを切ってテラバを打つ。(この対面になった時相手のラッシャもほぼ確実にテラスを切るので裏のウルガモスの炎技が通る)
ラッシャの眠るのタイミングでウルガモスを出し、後投げされるハピナスorラッキーに対して蝶の舞を積みまくった後に吹き飛ばす。吹き飛ばす前に少し削りを入れて相手が回復技を選択せずに飛ばすことができると大分有利。物理受けがクレベースの場合、即ウルガモスを後投げする。
ちなみにドヒドイデが襷持ちの場合破綻してしまうので潔く泡を吹いて倒れよう。
【きついポケモン】
・キョジオーン+炎ポン
塩漬けワンウェポンのキョジオーンは極力モスノウで見ることができるが、後出しされる炎ポンに勝てない為マジできつい。最終日だけでもかなりいたので当たらないことを願ってた。
・テツノツツミ
モスノウを選出していないと半壊させられるくらいにきつい。カイリューのノマテラ神速を打とうにもゴテラも一定数いる為打ちにくい。
特に鋼テラスのスケショカイリューがきつかった。
・炎テラスしてくるポケモン
炎に打点を持っているのがカイリューだけしかおらず、カイリューを選出していないとかなり厳しかった。
言い出したらキリがないが壁展開やステロ展開も普通にきつかった。
【結果】
最後の対戦で21チャレを落としてしまい勝てば2桁前半でしたが惜しくも負けてしまいました笑笑
今シーズンは最終日付近まで中々勝ち切れずかなり悔しかったですが、ここまで順位を伸ばすことができたので今後の糧に出来たなと思いました!
【最後に】
シーズンが変わって需要ないかもですが折角なのでレンタルも貼ってます!
1つ目は今シーズン使っていたパーティ
2つ目はウルガモスの型と調整を変えたパーティ
性格:控えめ
実数値
191(244)-×-85-204(244↑)-125-123(20)
ここまでのご愛読ありがとうございました!!
ではでは、またどこかでお会いしましょう!!